加古川市議会 > 2010-09-14 >
平成22年議員協議会( 9月14日)
平成22年第4回定例会(第1号 9月14日)

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  1. 加古川市議会 2010-09-14
    平成22年第4回定例会(第1号 9月14日)


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    平成22年第4回定例会(第1号 9月14日)              平成22年第4回加古川市議会(定例会)議事日程                             (第1号)                                     平成22年9月14日                                     午前9時30分 開会 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 諸 報 告  (1) 議員出席状況  (2) 報告第15号乃至第19号  (3) 請願受理2件  (4) そ の 他 第 3 会期の決定 第 4 認定第 1号 平成21年度加古川市一般会計歳入歳出決算 第 5 認定第 2号 平成21年度加古川市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算 第 6 認定第 3号 平成21年度加古川市老人保健事業特別会計歳入歳出決算 第 7 認定第 4号 平成21年度加古川市介護保険事業特別会計歳入歳出決算 第 8 認定第 5号 平成21年度加古川市生活安全共済事業特別会計歳入歳出決算 第 9 認定第 6号 平成21年度加古川市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算 第10 認定第 7号 平成21年度加古川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算
    第11 認定第 8号 平成21年度加古川市公園墓地造成事業特別会計歳入歳出決算 第12 認定第 9号 平成21年度加古川市夜間急病医療事業特別会計歳入歳出決算 第13 認定第10号 平成21年度加古川市緊急通報システム事業特別会計歳入歳出決算 第14 認定第11号 平成21年度加古川市駐車場事業特別会計歳入歳出決算 第15 認定第12号 平成21年度加古川市歯科保健センター事業特別会計歳入歳出決算 第16 認定第13号 平成21年度加古川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算 第17 認定第14号 平成21年度加古川市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算 第18 認定第15号 平成21年度加古川市財産区特別会計歳入歳出決算 第19 認定第16号 平成21年度加古川市水道事業会計決算 第20 認定第17号 平成21年度加古川市病院事業会計決算 第21 議案第63号 平成22年度加古川市一般会計補正予算(第1回) 第22 議案第64号 平成22年度加古川市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1回) 第23 議案第65号 平成22年度加古川市老人保健事業特別会計補正予算(第1回) 第24 議案第66号 平成22年度加古川市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1回) 第25 議案第67号 平成22年度加古川市介護保険事業特別会計補正予算(第1回) 第26 議案第68号 平成22年度加古川市公園墓地造成事業特別会計補正予算(第1回) 第27 議案第69号 平成22年度加古川市夜間急病医療事業特別会計補正予算(第1回) 第28 議案第70号 平成22年度加古川市歯科保健センター事業特別会計補正予算            (第1回) 第29 議案第71号 平成22年度加古川市緊急通報システム事業特別会計補正予算            (第1回)  第30 議案第72号 平成22年度加古川市財産区特別会計補正予算(第1回) 第31 議案第73号 平成22年度加古川市病院事業会計補正予算(第1回) 第32 議案第74号 加古川市国民健康保険条例の一部を改正する条例を定めること 第33 議案第75号 加古川市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例を定            めること 第34 議案第76号 加古川市消防団条例の一部を改正する条例を定めること 第35 議案第77号 加古川市火災予防条例の一部を改正する条例を定めること 第36 議案第78号 財産区有財産処分のこと 第37 議案第79号 訴えの提起のこと 第38 議案第80号 地方独立行政法人加古川市民病院機構中期目標を定めること                 会議に出席した議員(31名)       1番  小 林 直 樹       17番  高 木 英 里       2番  中 村 亮 太       18番  松 崎 雅 彦       3番  掘 井 健 智       19番  田 中 隆 男       4番  玉 川 英 樹       20番  岩 城 光 彦       5番  木 谷 万 里       21番  三 島 俊 之       6番  森 田 俊 和       22番  中 山 廣 司       7番  原 田 幸 廣       23番  大 西 健 一       8番  松 本 裕 一       24番  村 上 孝 義       9番  井 上 隆 司       25番  名 生 昭 義      10番  畑   広次郎       26番  渡 辺 昭 良      11番  安 田 実 稔       27番  御 栗 英 紀      12番  隈 元 悦 子       28番  佐 藤   守      13番  相 良 大 悟       29番  坂 田 重 隆      14番  末 澤 正 臣       30番  吉 野 晴 雄      15番  岸 本 建 樹       31番  神 吉 耕 藏      16番  井 上 津奈夫                   会議に欠席した議員      な   し                  議事に関係した事務局職員      議会事務局長  坂 田 吉 正   議会事務局次長   大 野 淳 一      議事調査課長  本 岡 睦 夫   議事調査課副課長  宮 永   勉                 会議に出席した委員及び職員  ┌──────────┬───────┬───────────┬───────┐  │   職  名   │ 氏  名  │   職  名    │ 氏  名  │  ├──────────┼───────┼───────────┼───────┤  │市長        │樽 本 庄 一│副市長        │藤 原   崇│  ├──────────┼───────┼───────────┼───────┤  │副市長       │中 田 喜 高│水道事業管理者    │大 貫 和 博│  ├──────────┼───────┼───────────┼───────┤  │企画部長      │石 堂   求│総務部長       │久 保 一 人│  ├──────────┼───────┼───────────┼───────┤  │税務部長      │山 田 敏 一│市民部長       │中 村 利 男│  ├──────────┼───────┼───────────┼───────┤  │地域振興部長    │稲 岡 安 則│環境部長       │山 脇 幹 治│  ├──────────┼───────┼───────────┼───────┤  │福祉部長      │岡 本 典 和│建設部長       │木 下 惠 介│  ├──────────┼───────┼───────────┼───────┤  │都市計画部長    │長谷川   清│下水道部長      │北 面 和 則│  ├──────────┼───────┼───────────┼───────┤  │会計管理者     │大 山 文 男│市民病院管理部長   │角 谷 賢 造│  ├──────────┼───────┼───────────┼───────┤  │消防長       │長谷川 美 義│教育委員会委員長   │神 吉 賢 一│  ├──────────┼───────┼───────────┼───────┤  │教育長       │山 本   勝│教育総務部長     │市 村 裕 幸│  ├──────────┼───────┼───────────┼───────┤  │教育指導部長    │田 渕 博 之│選挙管理委員会委員長 │後 藤 太原麿│  ├──────────┼───────┼───────────┼───────┤  │代表監査委員    │田 中 良 計│農業委員会会長    │石 原 一 公│  └──────────┴───────┴───────────┴───────┘                  開         会                                 (午前9時32分) ○議長(神吉耕藏)   ただいまから、平成22年第4回加古川市議会定例会を開会します。  開会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。  ことしの夏は全国的に厳しい暑さに見舞われ、連日、猛暑や熱中症の報道がなされておりましたが、ようやく虫の音も聞かれ、秋の訪れが朝夕に感じられるようになってまいりました。
     このような中、議員各位におかれましては、極めて御健勝にて御出席いただき、ここに平成22年第4回市議会定例会が開催できますことは、市政発展のため大変喜ばしいことと存じます。  さて、今期定例会に提出される議案は、平成21年度各会計の決算認定案件をはじめ、平成22年度一般会計、特別会計及び企業会計の補正予算並びに、条例改正等の案件が予定されております。議員各位の御精励により、諸般の議事運営に御協力をいただくとともに、慎重に御審議の上、適切かつ妥当な結論が得られますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。  これより本日の会議を開きます。  直ちに日程に入ります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――    ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(神吉耕藏)   日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、木谷万里議員及び森田俊和議員を指名します。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――    ◎日程第2 諸報告 ○議長(神吉耕藏)   日程第2、諸報告を行います。  事務局から議員出席状況等を報告します。 ○議事調査課副課長(宮永 勉)   議員出席状況を報告します。議員定数31名、現在数31名、本日の出席現在数は31名であります。  次に、報告第15号乃至第19号のことであります。まず、第15号、第16号及び第17号は、損害賠償の額を定めること及び和解のことのそれぞれの専決処分の報告であり、地方自治法第180条第2項の規定による報告であります。次に、第18号は、平成21年度一般会計継続費精算の報告であり、地方自治法施行令第145条第2項の規定による報告であります。次に、第19号は、平成21年度健全化判断比率及び資金不足比率の報告であり、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定による報告であります。以上5件の報告につきましては、別冊のとおり既に報告書が提出され、お手元に配付されておりますので、御了承願います。  次に、請願受理のことであります。現在、お手元に配付しております文書表のとおり、2件の請願を受理しておりますので、報告いたします。  以上で報告を終わります。 ○議長(神吉耕藏)   事務局からの報告は終わりました。  ただいま報告のありました請願2件につきましては、お手元に配付しております文書表のとおり、所管の委員会に付託し、休会中に審査願うことにします。ついては、委員会審査の結果を9月28日午後5時までに議長あて報告くださるようお願いいたします。  次に、地方自治法第121条の規定により、今期定例会に出席を求めた者の職・氏名は、お手元へ配付しております一覧表のとおりです。  以上で諸報告を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――    ◎日程第3 会期の決定 ○議長(神吉耕藏)   日程第3、会期の決定を議題とします。  お諮りします。  今期定例会の会期は本日から10月5日までの22日間としたいと思います。  これに御異議ございませんか。                  [「異議なし」の声あり] ○議長(神吉耕藏)   御異議なしと認めます。  したがって、会期は22日間に決定しました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――    ◎日程第4 認定第1号 〜 ◎日程第20 認定第17号 ○議長(神吉耕藏)   日程第4、認定第1号から日程第20、認定第17号までの17件を一括議題とします。  提案理由の説明を求めます。  副市長。 ○副市長(藤原 崇)   平成21年度加古川市各会計の決算認定につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  まず、冊子番号1の認定第1号、平成21年度加古川市一般会計歳入歳出決算並びに認定第2号から認定第15号までの各特別会計歳入歳出決算につきましては、地方自治法第233条第3項の規定により、冊子番号5の監査委員の決算審査意見書を添え、本議会の認定をお願いするものでございます。  次に、冊子番号6の認定第16号、平成21年度加古川市水道事業会計決算及び冊子番号7の認定第17号、平成21年度加古川市病院事業会計決算につきましては、地方公営企業法第30条第4項の規定により、同じく冊子番号8の監査委員の決算審査意見書を添え、本議会の認定をお願いするものでございます。  なお、各会計決算による財政の健全化判断比率及び資金不足比率の状況につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定により、別途報告第19号で報告させていただいており、決算と同様に冊子番号9の監査委員の審査意見書を添えております。 また、地方自治法第233条第5項の規定により、冊子番号2、各会計歳入歳出決算報告書、冊子番号3、各会計歳入歳出決算説明書、及び冊子番号4、各会計歳入歳出決算事項別明細書資料を添付いたしておりますので、よろしく御審議の上、認定いただきますようお願い申し上げます。 以上で提案理由の説明を終わります。 ○議長(神吉耕藏)   提案理由の説明は終わりました。  これより、本17件について質疑に入ります。  末澤議員。 ○(末澤正臣議員)   冊子番号2でいうと15ページ、それから冊子番号3でいうと35ページから36ページ、冊子番号4でいいますと118ページ。加古川市民病院神鋼加古川病院の統合・再編への支援業務についてということで、これは冊子番号3でいうと予備費から充当されてるということで、21年度の当初予算にはなかったということだと思います。この件に関しては、ことしの1月の新聞報道で初めてわかったような感じなんですが、これまでの新聞報道の中では、21年の4月に神戸大学の主導で地域の医療を考える研究会が発足して、その夏ごろに加古川市側から神鋼加古川病院高砂市民病院に統合を提案したと。その後、高砂市民病院とは合意に至らなかったということで、神鋼加古川病院との合意の結果、1月12日に統合・再編が発表されたという経緯になっていると思います。  まず、この経緯について、これでおおむね正しいのかということが1点、それから、この支援業務の起案の期日、それから決裁の期日、それから、この業務の具体的な内容について御説明をお願いしたいと思います。 ○議長(神吉耕藏)   副市長。 ○副市長(藤原 崇)   まず、統合の経過でございますけれども、経緯につきましては、今、議員さんおっしゃったとおりでございます。  以上でございます。 ○議長(神吉耕藏)   企画部長。 ○企画部長(石堂 求)   当該委託につきましては、おっしゃるとおり予備費を流用して執行したものでございます。1月28日に契約を結んでおります。発表があった以降、この事務への委託の準備を進めたわけでございます。内容につきましては、具体的には法人化が非常に複雑であるということと、統合して移行型の独立行政法人への対応ということで、法人化へのスケジュールとか財務状況の整理、両病院のですけども、バランスシートの整理、また、市民病院の現状、人事・給与制度の比較というふうな基本的な部分で、今後どのように統合並びに法人化へ進めていくかという部分の資料の作成並びに研究を含めた支援を委託したものでございます。  以上でございます。   ○議長(神吉耕藏)   期日について、具体的に。  企画部長。 ○企画部長(石堂 求)   起案につきましては、ちょっと日にちまではっきり記憶してないんですけども、28日に契約を締結をいたしております。 ○議長(神吉耕藏)   末澤議員。 ○(末澤正臣議員)   ということは、新聞発表があってからということで理解していたらいいんでしょうか。 ○議長(神吉耕藏)   企画部長。 ○企画部長(石堂 求)   新聞発表があってから、その段階から新聞発表等にも準備が必要でございましたので、その当時からこの委託については考えておりました。  以上でございます。 ○議長(神吉耕藏)   末澤議員。 ○(末澤正臣議員)   この具体的な予算については、新聞発表があってからされたということで、それは理解できるんですが、実は、新聞報道の中では、既に去年の春ぐらいの段階から、この事業に関しての前段階の交渉というか、そういうものが既に始まってたということで、その間、ことしの初めの発表までにほとんど議会側への情報というのはなかったように思うんですね。今回の統合の件に関しては非常に大きな問題だというふうに私はとらえてるんですが、せめて去年の年末ぐらいの時点で、何らかの形が見えた時点で、議会への報告とかそういうことが検討されたのかどうか。その1点だけ最後にお答えください。 ○議長(神吉耕藏)   副市長。 ○副市長(藤原 崇)   この問題につきましては、議員さんも理解していただいているとおり、非常に難しい問題でございまして、発表の時期等につきましては、この統合が成功するかしないかということも含めて判断をする必要があるということで、正式には議員さんへの報告等につきましては、この統合の話がまとまるまで、実は極秘事項という形で処理をさせていただいておりました。ただし、会派の代表者の皆さん方には、折にふれて、現在こういう状況で進んでいるというようなお話はさせていただいたというふうに考えております。  以上です。 ○議長(神吉耕藏)   ほかに質疑はありませんか。                   [「なし」の声あり] ○議長(神吉耕藏)   質疑を終了します。
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――    ◎日程第21 議案第63号 〜 ◎日程第31 議案第73号 ○議長(神吉耕藏)   日程第21、議案第63号から、日程第31、議案第73号までの11件を一括議題とします。  順次、提案理由の説明を求めます。  企画部長。 ○企画部長(石堂 求)   議案第63号から議案第72号までの10議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  議案書冊子番号10、平成22年度各会計補正予算をごらんください。  1ページをお願いします。議案第63号、平成22年度加古川市一般会計補正予算のことでございます。本会計の補正は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億9,875万9,000円を追加し、歳入歳出それぞれ751億5,875万9,000円とするものでございます。  2ページ、第1表、歳入歳出予算補正をごらんください。歳入では、国庫支出金で新規補助事業採択及び補助対象事業費の増額等により2,034万8,000円を追加、県支出金で、新規補助事業採択等により3,533万9,000円を追加、繰越金では、平成21年度決算剰余金の確定によりまして9,478万2,000円を追加し、諸収入では、前年度国庫負担金、県負担金の精算金等で1億3,599万円を追加、市債では、対象事業費の増加によりまして1,230万円を追加し、歳入合計で2億9,875万9,000円の追加補正となっております。  3ページをごらんください。次に、歳出では、総務費では、財政調整基金積立事業市税過誤納金還付事務事業等で9,755万8,000円の追加、民生費では、前年度国庫負担金及び県費負担金の精算に伴う償還金、地域子育て創生事業等で6,258万3,000円の追加、衛生費では、予防接種事業クリーンセンター解体撤去事業費の増額で3,070万円の追加、農林水産事業費では、野菜産地育成推進事業補助金で48万2,000円の追加、商工費では、プレミアム商品券補助による商業活動緊急支援事業緊急雇用対策事業で実施する「わがまち加古川60選」記録宣伝事業で3,000万円の追加、土木費では、緊急雇用対策事業で実施する開発登録簿等電子化事業で218万6,000円の追加、予備費では、予算支出超過に充てるための経費として7,525万円を追加し、歳出合計で2億9,875万9,000円の追加補正となっております。  4ページをお願いいたします。第2表、継続費補正でございますが、クリーンセンター解体撤去事業で平成22年度の年割り額について2,070万円の追加補正を行い、総額で8億6,133万8,000円といたしております。  次に、第3表、債務負担行為補正でございますが、住民情報システム改修事業で2億5,000万円、学校給食事業で1億2,063万円、合計で3億7,063万円の追加補正を行っております。  次に、第4表、市債補正でございますが、クリーンセンター解体撤去事業費の増額に伴います清掃事業債の追加によりまして1,230万円を追加し、発行限度額を45億4,370万円といたしております。  次に、5ページをお願いいたします。議案第64号、平成22年度加古川市国民健康保険事業特別会計補正予算のことでございます。歳入歳出予算の補正につきましては、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ4億9,959万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を259億3,059万8,000円とするものでございます。  6ページから7ページ、第1表、歳入歳出予算補正をごらんください。補正の概要は、過年度における国庫・県費の調整、決算剰余金の処理、老人保健拠出金の精算等で、歳入では、療養給付費等交付金、繰越金等で4億9,959万6,000円、歳出では、基金への積み立て、事業費の精算に伴う償還金等で同額の4億9,959万6,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ259億3,059万8,000円とするものでございます。  次に、8ページをごらんください。議案第65号、平成22年度加古川市老人保健事業特別会計補正予算のことでございます。歳入歳出予算の補正につきましては、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ957万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を3,494万円とするものでございます。  9ページをお願いします。第1表、歳入歳出予算補正をごらんください。歳入では平成21年度決算剰余金等で957万4,000円を追加し、歳出では償還金として同額の957万4,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ3,494万円とするものでございます。  10ページをお願いいたします。議案第66号、平成22年度加古川市後期高齢者医療事業特別会計補正予算のことでございます。歳入歳出予算の補正につきましては、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ5,022万円を追加し、歳入歳出予算の総額を21億4,479万9,000円とするものでございます。  11ページ、第1表、歳入歳出予算補正をごらんください。歳入では平成21年度決算剰余金等として5,022万円を追加し、歳出で納付金として同額の5,022万円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ21億4,479万9,000円とするものでございます。  12ページをお願いいたします。議案第67号、平成22年度加古川市介護保険事業特別会計補正予算のことでございます。歳入歳出予算の補正につきましては、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ4,036万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を130億2,952万8,000円とするものでございます。  13ページ、第1表、歳入歳出予算補正をごらんください。歳入では、平成21年度決算剰余金、支払基金過年度精算金等で4,036万6,000円を追加し、歳出では、介護保険償還金及び介護給付費準備基金への積み立てを行い、同額の4,036万6,000円を追加し、歳入歳出の総額を130億2,952万8,000円とするものでございます。  14ページをお願いいたします。議案第68号、平成22年度加古川市公園墓地造成事業特別会計補正予算のことでございます。歳入歳出予算の補正につきましては、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ624万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を3億6,333万1,000円とするものでございます。  15ページ、第1表、歳入歳出予算補正をごらんください。補正の概要は、平成21年度決算剰余金の確定に伴いまして、歳入では繰越金として624万8,000円を追加し、歳出で、基金積立金として359万4,000円を追加するとともに、予備費に265万4,000円を追加し、歳入歳出の総額を3億6,333万1,000円とするものでございます。  続きまして、議案第69号、平成22年度加古川市夜間急病医療事業特別会計補正予算、議案第70号、平成22年度加古川市歯科保健センター事業特別会計補正予算、議案第71号、平成22年度加古川市緊急通報システム事業特別会計補正予算の3議案につきましては、補正内容が同じですので、一括して御説明させていただきます。  ページにいたしまして16ページから21ページでございます。当該3議案につきましては、平成21年度の各特別会計の決算剰余金の確定に伴いまして、歳入では決算繰越金で、歳出ではいずれも同額を予備費に補正を計上するものでございます。  続きまして、22ページをお願いいたします。議案第72号、平成22年度加古川市財産区特別会計補正予算のことでございます。歳入歳出予算の補正につきましては、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億1,260万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を3億726万6,000円とするものでございます。  23ページ、第1表、歳入歳出予算補正をごらんください。歳入では、財産収入において、宗佐村財産区財産売払収入等で4,517万円、公共事業等を実施する15の財産区の基金からの繰入金として6,490万5,000円、平成21年度決算剰余金の確定に伴う繰越金として253万2,000円を追加し、歳入合計で1億1,260万7,000円の追加補正といたしております。  24ページから25ページをごらんください。歳出では、一般財産区費において平成21年度決算剰余金253万2,000円を予備費に追加し、水足村財産区他15の財産区において公共事業等に要する経費及び基金積立金などの経費として1億1,007万5,000円を追加し、歳出合計1億1,260万7,000円の追加補正といたしております。  なお、参考といたしまして、26ページ以降に各会計ごとの歳入歳出補正予算事項別明細書を添付いたしております。  以上で、議案第63号から議案第72号までの10議案についての提案理由の説明を終わります。 ○議長(神吉耕藏)   市民病院管理部長。 ○市民病院管理部長(角谷賢造)   議案第73号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  冊子番号11の1ページをごらんください。これは、平成22年度加古川市民病院事業会計補正予算(第1回)のことでございます。  第2条は業務の予定量の補正で、建設改良事業において施設改良事業を5,000万円増額し、用地購入事業を7,796万4,000円、統合・独立行政法人化事業に9億4,281万2,000円を追加するものです。  第3条は資本的収入及び支出の補正で、神鋼加古川病院の購入及び統合並びに地方独立行政法人化に必要な費用等として、資本的収入においては、企業債で9億1,790万円を増額し、資本的収入全体で16億9,235万円に、また、資本的支出においては、建設改良費で10億7,077万6,000円を増額し、資本的支出全体で23億1,561万8,000円にするものです。  第4条は企業債の補正で、起債の目的に統合・独立行政法人化事業を加え、限度額を11億6,960万円にするものです。  第5条は重要な資産の取得の補正で、神鋼加古川病院一式を追加するものでございます。  なお、2ページ以降に予算に関する説明書を添付しておりますので、御参照ください。  以上で、議案第73号の提案理由の説明を終わります。 ○議長(神吉耕藏)   提案理由の説明は終わりました。  これより、議案第63号について質疑に入ります。  岸本議員。 ○(岸本建樹議員)   それでは、質問させていただきます。議案第63号の平成22年度加古川市一般会計補正予算(第1回)という部分で質問させていただきます。  冊子番号10、4ページをお願いいたします。ここで、債務負担行為補正のうち、学校給食事業1億2,063万円について質問いたします。学校給食は既に本市では行われておりますが、発注者側から、作業の内容、順序、方法等について口頭や文書で指示を行っているのか、確認いたしたいと思います。お答えください。 ○議長(神吉耕藏)   教育総務部長。 ○教育総務部長(市村裕幸)   学校給食の調理業務の委託についてでございますが、業務委託を行うに当たりまして、調理の指示書というものを出して指示をいたしております。  以上です。 ○議長(神吉耕藏)   岸本議員。 ○(岸本建樹議員)   今のお答えの中で、指示書が出ているということでしたが、口頭や文書での指示を行っているということは、偽装請け負いと判断されることになります。学校給食法では、学校給食実施基準を定めて安全・安心な給食を求めています。そうしますと、作業の指示を出しているなら偽装請け負いとなるので、そこで、本来の目的と実施していることについての矛盾がそこに発生いたします。安全・安心な給食を確保するために、学校給食法に定める学校給食実施基準による作業規定を毎日実施する直営にされるべきと思いますが、意見いかがでしょうか。 ○議長(神吉耕藏)   教育総務部長。 ○教育総務部長(市村裕幸)   私どもが行っております給食調理業務の委託でございますが、このことにつきましては、偽装請け負いかどうかということについて、兵庫労働局とも既に確認をいたしております。今、議員さんおっしゃいました指示書が偽装請け負いに当たるのではないかという話なんですけれども、厚生労働省が平成21年3月に労働者派遣事業と請け負いにより行われる事業との区分に関する基準、これについての疑義応答集というものを出しております。その中で、作業工程の指示という項目がございまして、いわゆる調理業務に当たって事細かに作業工程を指示する、これについては偽装請け負いの疑いがあるということでございます。私どもが先ほど申し上げました指示書と申しますのは、毎日の給食について、食数でありますとか使用する材料、1人当たりの所要量を明記いたしまして、その中で衛生のポイント、調理のポイント、例えば、中心温度は記録しないといけないので、ここで測るということを書いておりまして、事細かに一から十まで、すべてこのように調理をしなさいという指示書ではございません。そういうことも含めて労働局に確認をとっておりますので、私どもが行っております調理業務の委託は偽装請け負いではないと認識をしております。  以上です。 ○議長(神吉耕藏)   岸本議員。 ○(岸本建樹議員)   今、言われました作業工程の中を事細かく毎日指導されているということは、委託でいうところの部分で、まさに偽装請け負いと判断されるのではないかと思います。  以上です。 ○議長(神吉耕藏)   ほかに。                   [「なし」の声あり] ○議長(神吉耕藏)   それでは、質疑を終了します。  次に、議案第64号について質疑に入ります。                   [「なし」の声あり] ○議長(神吉耕藏)   質疑を終了します。  次に、議案第65号について質疑に入ります。                   [「なし」の声あり] ○議長(神吉耕藏)   質疑を終了します。  次に、議案第66号について質疑に入ります。                   [「なし」の声あり] ○議長(神吉耕藏)   質疑を終了します。  次に、議案第67号について質疑に入ります。                   [「なし」の声あり] ○議長(神吉耕藏)   質疑を終了します。  次に、議案第68号について質疑に入ります。                   [「なし」の声あり] ○議長(神吉耕藏)   質疑を終了します。  次に、議案第69号について質疑に入ります。                   [「なし」の声あり] ○議長(神吉耕藏)   質疑を終了します。  次に、議案第70号について質疑に入ります。                   [「なし」の声あり] ○議長(神吉耕藏)   質疑を終了します。  次に、議案第71号について質疑に入ります。                   [「なし」の声あり] ○議長(神吉耕藏)   質疑を終了します。  次に、議案第72号について質疑に入ります。                   [「なし」の声あり]
    ○議長(神吉耕藏)   質疑を終了します。  次に、議案第73号について質疑に入ります。                   [「なし」の声あり] ○議長(神吉耕藏)   質疑を終了します。  しばらくの間、休憩します。再開は午前10時25分とします。                 (休憩 午前10時05分)                 (再開 午前10時25分) ○議長(神吉耕藏)   休憩前に引き続き会議を開きます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――    ◎日程第32 議案第74号 〜 ◎日程第38 議案第80号 ○議長(神吉耕藏)   日程第32、議案第74号から、日程第38、議案第80号までの7件を一括議題とします。  順次、提案理由の説明を求めます。  市民部長。 ○市民部長(中村利男)   議案第74号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  冊子番号13の1ページをごらんください。これは、加古川市国民健康保険条例の一部を改正する条例を定めることの議案でございます。本案は、医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律が平成22年5月19日付で施行されたことから、本条例を改正しようとするものです。  まず、第1点目ですが、医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法の一部を改正する法律の一部が削除され、条ずれしたことから、整合性を図るため、第9条及び第11条の3に引用しております法律の条文「法第72条の5」を「法第72条の4」へ改めるものです。  次に、2点目ですが、一般被保険者に係る基礎賦課総額の算定に当たり、保険料に算入すべき保険財政共同安定化事業、高額医療費共同事業の拠出金及び交付金が4年間延長されたことから、見出しを含めて附則第7条中の「平成20年度及び平成21年度」を「平成22年度から平成25年度までの各年度」に改めるものであります。  なお、附則におきまして、この条例は公布の日から施行としております。  また、参考といたしまして、3ページから6ページに新旧対照表を添付しておりますので、御参照ください。  以上で、議案第74号の提案理由の説明を終わります。 ○議長(神吉耕藏)   水道事業管理者。 ○水道事業管理者(大貫和博)   議案第75号について、提案理由の説明を申し上げます。  冊子番号13の7ページから8ページをごらんください。本案は、加古川市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例を定めることの議案です。この条例は、東播都市計画事業坂元野口区画整理事業により新たに大字が設けられたことに伴いまして、本条例を改正しようとするものです。  改正の内容につきましては、条例第2条第2項に規定する給水区域を定める別表中、野口町坂元の次に、野口町坂元北1丁目から野口町坂元北5丁目を追加しようとするものです。  なお、附則におきまして、この条例は東播都市計画事業坂元野口土地区画整理事業に係る土地区画整理法第103条第4項の規定による換地処分の公告があった日の翌日から施行するものといたしております。  また、参考といたしまして、9ページから10ページに新旧対照表を添付しております。  以上で、議案第75号の提案理由の説明を終わります。 ○議長(神吉耕藏)   消防長。 ○消防長(長谷川美義)   議案第76号について、提案理由を説明いたします。  冊子番号13の11ページから12ページまでをごらんください。これは、加古川市消防団条例の一部を改正する条例を定めることの議案です。この条例は、現条例に定年にかかわる規定を追加しようとするもので、消防団組織の新陳代謝と活性化を図るとともに、大規模災害時の円滑な消防活動につなげるため、消防団員の定年制を導入することとし、加古川市消防団条例の一部を改正しようとするものでございます。  改正の内容でございますが、全国的に消防団員の高齢化、消防団員確保が問題視されている中、本市においても団員の高齢化が進み、10年前の平成12年に比べまして3.4歳上昇し、現在40.1歳となっております。また、団員確保につきましては、定員1,200名に対し1,195名前後の団員を確保することができている現状でございますが、地震等の大規模災害に備えた消防団体制や、組織の新陳代謝を図り、機動力のある若年層の人材や新たな消防防災環境の変化に柔軟に対応できる人材を確保し、消防団をさらに活性化する必要があるところでございます。このようなところから、消防団員の定年年齢につきまして、団長、副団長にありましては70歳、その他の団員にあっては65歳とし、現消防団の消防力を弱体化することなく、計画的に入退団を行い後継者を育成することができる体制づくりとともに、過酷な消防活動など高齢団員の健康管理面についても配慮した定年制度としようとするものでございます。  なお、施行期日につきましては、平成23年4月1日からとしております。  また、経過措置といたしまして、平成23年3月31日までに定年に達している消防団員につきましては、平成24年3月31日に退職するものといたしております。  参考といたしまして、13ページから14ページに新旧対照表を掲げております。  次に、議案第77号について、提案理由の説明を申し上げます。  冊子番号13、15ページから16ページをごらんください。本案は、加古川市火災予防条例の一部を改正する条例を定めることの議案です。この条例は、住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令が平成22年8月26日に公布されたことに伴いまして、同省令を引用いたしております加古川市火災予防条例の一部を改正しようとするものでございます。  主な改正の内容ですが、共同住宅の一部に小規模なグループホーム等の社会福祉施設が入居する複合型居住施設に必要な性能を有する警報設備といたしまして、新たに複合型居住施設用自動火災報知設備が設けられ、この設備の実用化及び商品化に向けた技術開発が進んだことを踏まえまして、複合型居住施設用自動火災報知設備を設置した施設には住宅用防災警報器または住宅用防災報知整備を設置しないことができることの規定を、加古川市火災予防条例第29条の5に第6号として追加しようとするものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例は平成22年12月1日から施行することといたしております。  参考といたしまして、17ページから18ページに新旧対照表を添付いたしております。  以上で、議案第76号及び77号の提案理由の説明を終わります。 ○議長(神吉耕藏)   総務部長。 ○総務部長(久保一人)   議案第78号について、提案理由の説明を申し上げます。  19ページをごらんください。これは、財産区有財産処分のことの議案です。本案は、宗佐村財産区が所有する財産区有財産を事業用地として処分するため、市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものです。  処分しようとする物件の所在は加古川市八幡町宗佐字石原55番1で、地目はため池、面積は8,180平方メートルで、処分予定価格は4,499万円でございます。処分の相手方は、加古川市八幡町宗佐68番地の1、株式会社サンファミリー、代表取締役本岡正氏でございます。  なお、当該ため池の処分につきましては、平成22年2月2日開催の加古川市財産区有財産審議委員会において承認をいただき、同年4月16日に地方自治法第296条の5第2項の規定による兵庫県知事の同意を得ております。  参考としまして、20ページに位置図、21ページに地方自治法の抜粋を添付いたしておりますので、よろしくお願い申し上げます。  以上で、議案第78号の提案理由の説明を終わります。 ○議長(神吉耕藏)   建設部長。 ○建設部長(木下惠介)   議案第79号について、提案理由の説明を申し上げます。  冊子番号13の22ページをごらんください。本案は、訴えの提起のことの議案です。加古川市営住宅において入居の決定を取り消され、かつ家賃を滞納している者に対し、当該住宅の明け渡し並びに滞納家賃及び近傍同種の住宅の家賃相当額の損害金の支払いを求める訴えを提起するため、議会の議決を求めようとするものでございます。  現在、加古川市営住宅の管理戸数は789戸でございます。この市営住宅の家賃の徴収につきましては、再三にわたる督促や催告文書を送付するとともに、自宅訪問、徴収等を行い、粘り強く指導してまいったところです。しかしながら、一部入居者につきましては家賃に対しての納付意識が希薄であり、何ら誠意もなく、適正な市営住宅の管理上、ほかに大きな影響を及ぼします。今回、残念ながら2名につきまして、公営住宅法第32条第1項並びに加古川市営住宅の設置及び管理に関する条例第37条第1項の規定に基づきまして、入居決定の取り消しを行い、当該住宅の明け渡しの請求及び滞納家賃の支払いを求めましたが、これらに全く応じないため、加古川市営住宅管理審議会の審議を経まして、地方自治法第96条により議会の議決を求めるものでございます。  訴訟の相手方及び明け渡しを求める物件の表示については、23ページの別表のとおりでございます。  また、事件に関する取り扱い及び方針といたしまして、控訴、上告、和解その他、本件処理に関する付帯事項は市長に一任願うものでございます。  なお、参考といたしまして、地方自治法の抜粋を24ページに添付いたしておりますので、御参照ください。  以上で、議案第79号の提案理由の説明を終わります。 ○議長(神吉耕藏)   市民病院管理部長。 ○市民病院管理部長(角谷賢造)   議案第80号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  冊子番号13の25ページから32ページをごらんください。本案は、地方独立行政法人法第25条の規定に基づき、中期的な期間において地方独立行政法人加古川市民病院機構が達成すべき目標を定めようとするものです。中期目標は、中期目標の期間、住民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関すること、業務の運営の改善及び効率化に関すること、財務内容の改善に関すること、その他業務運営に関する重要事項に関することの5項目について定め、地域住民に対する質の高い医療の安定的かつ継続的な提供と、効率的な病院運営を求めるものです。  なお、当該中期目標案は、地方独立行政法人加古川市民病院機構評価委員会において慎重に御審議をいただき、妥当との意見をちょうだいしております。  参考として、33ページに地方独立行政法人法の抜粋を添付しております。  以上で、議案第80号についての提案理由の説明を終わります。 ○議長(神吉耕藏)   提案理由の説明は終わりました。  これより、議案第74号について質疑に入ります。                   [「なし」の声あり] ○議長(神吉耕藏)   質疑を終了します。  次に、議案第75号について質疑に入ります。                   [「なし」の声あり] ○議長(神吉耕藏)   質疑を終了します。  次に、議案第76号について質疑に入ります。                   [「なし」の声あり] ○議長(神吉耕藏)   質疑を終了します。  次に、議案第77号について質疑に入ります。                   [「なし」の声あり] ○議長(神吉耕藏)   質疑を終了します。  次に、議案第78号について質疑に入ります。                   [「なし」の声あり] ○議長(神吉耕藏)   質疑を終了します。  次に、議案第79号について質疑に入ります。                   [「なし」の声あり] ○議長(神吉耕藏)   質疑を終了します。  次に、議案第80号について質疑に入ります。  末澤議員。 ○(末澤正臣議員)   これは中期目標ということで、もっと具体的な形のものは次の中期計画で示されると思うんですが、現時点の中期目標という段階で少し確認しておきたい点がありますので、質問させていただきたいと思います。  32ページ、まず、財務内容の改善に関する事項というところの、経営基盤の強化というところで「期間中ににおける累計の経常収支比率100%以上を達成すること」という表現があるんですが、これは100%以上を目標とするという言葉の表現よりは、より強いように私は感じてるんですが、これは最低限の条件というふうに受け取っていいのか。
     それから、次に、5番目のその他の業務運営に関する重要事項の中で、「周辺地域の病院機能の最適化に留意して検討すること」という表現があるんですが、この周辺地域とはどの範囲までを想定されてるのかというのを、もう一度確認させていただきたいと思います。  それから、最後に、一番最後に、「検討に当たっては、関係者との協議や意見集約を十分に行うとともに、建設・維持管理費用が、法人経営の支障とならないよう留意すること」という表現があるんですが、具体的に法人経営について支障となるという事柄ですね、どういうことを想定されてるのか。現時点で想定されてることをちょっとお聞かせいただければと思います。 ○議長(神吉耕藏)   市民病院管理部長。 ○市民病院管理部長(角谷賢造)   まず、100%以上達成することが最低の条件かという御質問なんですけれども、実際、独立行政法人を設立しようとしますと赤字ということは許されませんので、経常収支比率が100%以上なければならないというのが課せられておりますので、これは絶対的な条件になるというふうに考えております。  それと、2点目の周辺地域というのはどういったところを想定してるかということでございますけども、現在、東播磨地域ですね、2市2町を含めた東播磨地域を基本的には周辺地域という考え方をしております。  それと、法人経営の支障となるものはどういったものかということなんですが、今後、病院を法人化しまして、2病院は当分の間、それぞれの病院で経営をしていくことになるわけですが、最終的には一つの大きな600床規模の病院として設立するというのが将来の確実な目標になっておりますので、それまでに財務体質を改善をしていくというのが絶対的な条件となると思います。その上で、それに支障になるということですから、いわゆる財務体質が改善をされないとか、あるいは黒字化というのか、経営の合理化がされていないというのが大きな意味で法人経営の支障というふうな解釈になると考えております。  以上でございます。 ○議長(神吉耕藏)   末澤議員。 ○(末澤正臣議員)   1点目は、絶対的に法律上そういうことでないといけないということなんですが、時期が、例えば初年度からもうそこを目指していくとか、何年度目ぐらいにそこまでいきたいとかいうふうなこと、これは多分、次の計画の中でとは思うんですが、そのあたりの現状での見込みをお聞かせいただけるかどうかということと、それから、周辺地域については東播磨を想定しているということなんですが、現状、もう既に県立病院が移転して、それから、各周辺の公立病院についても統廃合という話が非常に進んでる中で、単に東播磨という範囲だけで考えていいのかどうかという点では、もう少し広い範囲、特にこの統合に当たっては大学関係者をはじめ県も含めてというお話の中で、東播磨だけのことを想定してやっていけばいいのかということでいうと、若干ちょっと狭いような気はするんですが、そのあたりについての認識をもう一度お聞きしたいのと、もう一つは、支障というところでいいますと、これはあくまでも新病院ができるまでの話の中でのことなんですが、実際、次に新病院ができた後の現の病院の経営というか、維持費というものが課題になってくると思うんですよね。それも含めた病院経営ということになってくるとは思うんですが、そのあたりをどうお考えになっているのか、もう一度お聞かせください。 ○議長(神吉耕藏)   市民病院管理部長。 ○市民病院管理部長(角谷賢造)   まず、経常収支比率100%を何年から目指すかということでございますけども、現在、21年度の決算では、御承知のように88.6%の経常収支比率でございます。これは一つ大きな原因としましては、中央診療棟の償還と、それと減価償却と、それと内科医の不足による収入の減というのが大きな原因になっているわけですけども、これが一挙に解消するということは、今のところは考えられません。しかしながら、現在医師の確保も予定どおり順調に進んでおりますので、収入をアップすることによって目標の期間中の5年間の間に累積としてプラスに持っていくと、100%以上に持っていくというのが現在の計画でございます。  それと、東播磨の範囲というのが2市2町では狭いんではないかということでございますが、現在、新しい法人が担う仕事として、大学とともに両院が、今、協議をずっとしているところでございます。その中で、最終的にその範囲以外の、例えば小児でございますけど、小児、周産期等につきましては、現在も北播磨から母体でありましたり小児の搬送を受けておりますので、そういった形で必要があれば範囲を広げていくというふうに、現在、協議しておりますので、その中で決まってくるものだと考えております。  それと、3点目の、支障になるということでございますけども、新病院の建設をしますと、当然建設コストのほかに維持コストもかかってくるようになります。当然、市との関係も、これまでの繰入金にかわりまして運営の補助という形で、資金を運営負担金という形で法人の方に、政策医療等々につきまして入れていただくわけなんですが、そのことに関しまして、実際に今からの収支を、今後の収支を見ながら具体的に検討してまいりたいというふうに考えております。    以上でございます。 ○議長(神吉耕藏)   ほかに。  井上議員。 ○(井上津奈夫議員)   28ページ、「地域住民の理解が得られるよう積極的な情報発信を行い」とありますが、情報発信とは具体的にどのような取り組みを想定しているのか。また、ここでいうところの地域住民とは具体的にどの地域の住民なのかについて、教えていただきたいと思います。また、その地域住民の理解が得られないときは、それらの意見はどうなってしまうのか、それについてもお答えください。 ○議長(神吉耕藏)   市民病院管理部長。 ○市民病院管理部長(角谷賢造)   まず、地域住民の範囲でございますが、先ほどの御答弁も関係ございますが、市民病院としましては、一応、市民病院ですから加古川市の市民というのがまず第一の患者の対象となると思いますが、全体的に今、考えられています地域医療という形の中で2市2町の東播磨地域ということでございますから、広く地域住民というのは、将来的には東播磨地域の地域住民ということになろうかと思います。  情報発信につきましては、一応、現在、広報等で2回ほど市民病院の統合についてお知らせをさせていただきました。広報紙では、ずっと市民病院の統合について皆さん方に伝え続けるということはできませんので、今後、新たに統合・再編の専門の情報紙を広報の中に折り込んで、10月から配布をさせていただくというふうな予定にしております。一応、回数は5回程度の発刊になるかと思いますが、その中で、新しい病院の内容でありますとか、皆さん方の御意見等についてもお伺いしながら、キャッチボールをしていきたいというふうに考えております。  以上でございます。  失礼しました。情報発信をして理解を得られない場合はどうしたらいいかということでございますけども、理解を得られなかったら、私どもとしては事業を進めておるということで困りますので、理解を得られるよう頑張って説明をしてまいりたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○議長(神吉耕藏)   井上議員。 ○(井上津奈夫議員)   その理解についてですけれども、29ページ、患者サービスの向上のところに「患者中心の医療を提供すること。また、ステークホルダーである患者及び家族からの意見及び提言を尊重し」とあります。ここのところについても、やはり患者及び家族からの意見を参考にするとあります。ここのところでもやはり同じように反対意見とかが出たときはどうされるのかについてお聞きします。 ○議長(神吉耕藏)   市民病院管理部長。 ○市民病院管理部長(角谷賢造)   中期目標に掲げておりますのは、新病院を設立という意味じゃなくて、新病院を設立した後の運営をする上での目標を掲げておりますので、新病院を運営していく中で、今、議員がおっしゃられましたような患者中心の医療の提供ということで、患者の意見、患者様あるいは家族の皆さん方の意見、提言を尊重して、相互のキャッチボールをしながら病院経営をしていくと、運営をしていくということでございますので、御理解いただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(神吉耕藏)   井上議員。 ○(井上津奈夫議員)   最後に、この独立行政法人は二つの病院を運営することが当面の運営でありますけれども、その中で、やはり地域住民であるとか患者等から、その2病院を運営することについて求める意見が多数出た場合、どうされるのかについて、最後にお聞きします。 ○議長(神吉耕藏)   市民病院管理部長。 ○市民病院管理部長(角谷賢造)   2病院を運営する上でですか。もう一度お願いします。 ○議長(神吉耕藏)   もう一度、井上議員。 ○(井上津奈夫議員)   27ページの中期目標の期間のところで、「平成23年4月1日から平成28年3月31日までとする」、その中で、「法人が2病院を運営し」とある。これは現在ある加古川市民病院神鋼加古川病院、今のところでの二つの病院について、法人がそれを運営するということではないんでしょうか。 ○議長(神吉耕藏)   市民病院管理部長。 ○市民病院管理部長(角谷賢造)   そのとおりでございます。先ほど申しましたように、6年後に新しい一つの病院をつくっていくのが最終目的でございますが、一挙にできませんので、それまでの間、準備期間として、加古川市民病院神鋼加古川病院がそれぞれ、加古川西市民病院、加古川東市民病院という2病院体制で一つの法人、一つの法人の中で2病院を運営をしていくということでございます。  以上です。 ○議長(神吉耕藏)   井上議員に申し上げます。  質疑は3回まででございますので、それで。 ○(井上津奈夫議員)   はい、わかりました。 ○議長(神吉耕藏)   質疑を終了します。  この際、お諮りします。  ただいま質疑が終わりました議案第73号、病院事業会計補正予算(第1回)の所管部分及び議案第80号、地方独立行政法人加古川市民病院機構中期目標を定めることにつきましては、会議規則第36条第1項の規定によりまして、お手元に配付しております議案取り扱い表のとおり、市民病院統合・再編調査特別委員会に付託したいと思います。これに御異議ございませんか。                  [「異議なし」の声あり] ○議長(神吉耕藏)   御異議なしと認めます。  したがって、以上のように決定しました。  つきましては、特別委員会審査の結果を9月29日午後5時までに議長あて御報告くださるようお願いいたします。  次に、ただいま特別委員会に付託しました部分を除く認定第1号から議案第79号までの34件につきましては、お手元に配付しております議案取り扱い表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託し、休会中に審査を願うことにします。  つきましては、常任委員会審査の結果を9月28日午後5時までに議長あて御報告くださるようお願いいたします。  以上で本日の日程はすべて終了しました。  明日、15日午前9時30分から本会議を再開しますから、定刻までに出席願います。  本日はこれをもちまして散会します。御苦労さまでした。                             午前10時57分   散会...